腕時計のガラスが曇っていたら、早急にメンテナンスを依頼することをおすすめします。気温差により一時的に結露が発生しているだけの可能性もありますが、曇りが持続するなら時計修理店に相談しましょう。 当記事では、腕時計に曇りが発生する原因と対処法について解説します。腕時計の曇りは、放置していると錆や内部の故障につながります。腕時計が曇ってしまったとき、内部では何が起こってしまうのか知り、いざというときに適切な対処ができるようにしておきましょう。 腕時計に曇りが発生する原因 腕時計の内部に水滴が付いたりガラス内部が曇ったりするときには、主に以下の2つの原因が考えられます。 気温差で結露が発生した 時計内
お気に入りの時計は長く大切に使いたいものですが、やはり経年によってあちこちに不具合が出るのは仕方がありません。特にベルトは時計の中でも壊れやすいパーツに当たるため、交換を考える機会も多いでしょう。腕時計ベルトは、「どの素材を選ぶか」「どのようなデザインを選ぶか」によって、同じ時計でも与える印象を大きく変化させるアイテムです。 当記事では時計ベルトの主な種類4つとその特徴、ベルトを交換する方法・注意点を解説するため、ぜひ参考にしてください。 時計のベルトにはどのような種類がある? 時計で交換できるベルトは定番のものから一風変わったものまで、素材・デザインともに多種多様です。どのベルトを選ぶかで時
先日に「腕時計でやってはいけない事4選」の記事を書きました。その記事で紹介した内容は、『磁気帯びについて』、『カレンダー操作禁止時間帯について』、『衝撃について』、『防水性について』の4点ですが、実はこれだけだと間違いやすいポイントなどもあります。今回は、それぞれポイントに分けて紹介します。 この記事で分かる事 磁気製品とはどういった物があるの? 磁気製品は、身の回りに数多くあります。磁気製品に腕時計を近づけると、腕時計が誤作動や故障につながるので以下の製品には近づけないようにしてください。 身の回りの磁気製品 日常的に携帯する可能性が高い磁気製品例 携帯電話、
時計は精密機械です。誤った使い方をしていまうと故障し、思いもよらない修理費用が掛かる事や修復できない事も。そういったアクシデントを防ぐために、この記事では、腕時計を使用する上でのやってはいけない事を紹介します。 この記事で分かる事 もし腕時計が故障した際の修理費用 「腕時計でやってはいけない使い方」を紹介する前に、今回紹介する誤った使い方をして故障した場合は、オーバーホール(分解清掃)が必要です。また、症状によって部品交換が伴い、部品交換代がオーバーホールに加算の費用が掛かります。定期的なメンテナンス以外の無駄な出費をかけず、大切な時計を維持するためにもぜひ参考
腕時計が壊れた場合、真っ先に思い浮かべるのは修理費用だと思います。選択肢としては自分で修理?時計屋さん?ホームセンター?家電量販店(ヨドバシカメラ・ヤマダ電機)?などなど。その中で一番費用が抑えられるのは、自分で修理することです。 腕時計の修理に100均で買った商品は使えるのか? 今回は修理費用を最小限に抑えるために、腕時計修理のプロ目線でお勧めできる、100均(ダイソー・Seriaなど)で買った商品「お手軽メンテナンス用品(電池交換、クリーニング)」を一部紹介いたします。 注)あくまで専用の工具ではないので自己責任でお願いいたします。 メリットについて 1.(費用) 腕時計を修
時計修理を自分で行うメリット・デメリット まず初めに時計修理を自分で行った際のメリット・デメリットを考えてみました。 メリット 費用を抑えることができる。自分の必要なタイミングと頻度で修理できる デメリット 修理に対して保証がつかない。修理に時間がかかる。専門知識がないため、修理方法を調べる必要がある。 弊社で行っている時計修理(オーバーホール)の方法 メーカーや修理業者で実施する場合、費用は必ずかかってきます。自分で時計修理を行う場合も、修理工具の購入には費用がかかりますが、業者依頼よりもコストが抑えられるため、『費用を抑えたい人』『業者に依頼する時間がない人』など多いと思いますが、まず初め
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