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時計修理(分解清掃)は自分でできる?

2021.07.20
コラム
時計修理(分解清掃)は自分でできる?

 この記事で分かること

    時計修理を自分で行うメリット・デメリット

    ▼メリット

    • 費用を抑えることができる。
    • 自分の必要なタイミングと頻度で修理できる

    ▼デメリット

    • 修理に対して保証がつかない
    • 修理に時間がかかる
    • 専門知識がないため、修理方法を調べる必要がある

     

     

    自分で時計修理を行う方法

     メーカーや修理業者で実施する場合、費用は必ずかかってきます。自分で時計修理を行う場合も、修理工具の購入には費用がかかりますが、業者依頼よりもコストが抑えられるため、『費用を抑えたい人』「業者に依頼する時間がない人」などはオススメできる方法になります。修理方法としてはいかになります。

     

    1.(内部状態を確認し、各パーツを分解します)

     時計の外装状態、傷等を細かくチェックし、ムーブメントを分解します。その際に、時計構造も種類がある為構造、内部状態を確認しながら各パーツを分解します。

     

    2.(部品洗浄し、パーツが蘇る!)

     部品を外し、パーツを洗浄します。洗浄したパーツは蓄積した汚れ、油が取れ綺麗になります。汚れといっても外部から汚れでは無く金属と金属が擦れて現れる鉄粉などが該当します。

     

    3.(改めて時計を組み上げ作業。油の量によって精度が大きく変わる!)

     劣化したパーツ、摩耗したパーツは交換が必要です。パーツを見極めながら組んでいきますが 組み立てるのに重要なのが油です。油の量によって精度が大きく変わる可能性があります。指定箇所に適量の油を注油し、部品と部品がしっかりとかみ合い連動するか確認しながら組んでいきます。

     部品はとても小さく、力が加わると破損するパーツの破損の恐れがある為注意が必要です。 次に組み立てられたムーブメントをケーシングしていきますがパッキンも劣化していれば交換が必要になります。タイムグラファーを使って検査しながら精度を調整していきます。時計のスペックの精度に収まるよう調整します。そこで精度が出ない場合は内部に原因がある為再度分解します。 時計が磁気帯びしている可能性もあるので磁気帯び検査及び磁気抜きもここで行います。

     

    4.(裏蓋を閉め、時計の防水テストを致します。)

     しっかり裏蓋を閉め、ケーシングされた時計の防水テストを致します。もし防水テストがNGの場合はガラス部、裏蓋部、リューズ部のどれかが考えられます。そこを空気圧でテストしていきます。

     

    5.(誤差が生じないようランニングテスト。合格できれば完了です。)

     最後に時計をどこの角度に傾けても誤差が生じないようランニングテストをして合格できれば完了です。あくまで時計にはいろんな構造、システムがある為一概には言えません。クオーツの時計はもちろん全然仕組みが違いますし同じ機械式でもブランド、モデルによって変わります。 そこからお客様の希望があれば外装仕上げも行います。

     

     機械式主要部品=機械式時計の大まかなパーツは裏蓋、リューズ、機止め板、各種ネジ、針、文字盤、 ルビー、 テンプ、テンプ受け、ゼンマイ、角穴車、丸穴車、アンクル受け、アンクル、ガンギ受け、ガンギ車、輪列受け、4番車、3番車、一受け、2番車、香箱、香箱真、裏押さえ、カンヌキバネ、日ノ裏車、小鉄車、カンヌキになります。

     

     

     

    自分で時計修理を行うリスク

     

     自分で修理する方法はWebやYouTubeなど今の時代、調べれば出てきますが、それなりにリスクはあります。

     ・メーカー保証が受けられない場合がある。

     ・自分で修理後にメーカーや修理業者が対応できなくなる場合がある。

     ・時計部品の紛失。など。

     大切な時計が二度と使えなくなる可能性があるため、いくらお金や時間がない状況でも、自分の大切な時計を長く使っていきたいという方は控えることをオススメします。逆に時計修理業者に依頼することでどんなメリットがあるのか…。

     

     

    時計修理専門店に依頼するメリット

     ・修理クオリティが素人とは大違い

     ・1年保証など修理後の保証が充実している。

     ・正規部品を使用して修理してくれる

     ・郵送で送って依頼するだけだから修理手間いらず

     ・自分で気づけなかった修理箇所を見つけて対応してくれる

     ・修理技能士資格を持った職人が対応してくれる

     ・(店舗がある場合)直接、修理箇所を相談できる など

     

     今回はメリットだけをお伝えしていますが、先程の自分で修理するときのリスクを負うことはなく、安心して大切な時計を修理に出すことができます。オメガやロレックスなど、決して安い金額ではない時計を自分で修理して一生使えなくなったら嫌ですよね?なので、時計修理専門店に依頼することをオススメします。

     

     

    時計修理専門店に修理依頼する際の費用

    腕時計の電池交換を依頼すると高い?|作業、費用、構造について

     大体の相場としては、下記になります。

     

     ・オメガ:25,000円〜

     ・ロレックス:30,000円〜

     

     意外と安いと感じませんか?修理代を節約して、数十万円する大切な時計を一生つけなくなるよりも修理代に数万円支払った方が良いと感じたのではないでしょうか?時計修理の費用は業者によって様々ですが価格にはそれなりの理由があります。

     

     例えば

     ・1級修理技能士が対応してくれる(人件費)

     ・純正部品を使用して修理してくれる(部品費用)など

     

     価格=品質ではないかと考えております。ただ、高ければ良い訳でもなく、安ければ良いわけでもないです。依頼する業者の品質と価格がしっかりと見合っているのかを見分けるのがポイントとなります。

     

     

     

     

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