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スタッフブログ|腕時計使用上の注意で間違いやすいポイント

2022.08.24
お手入れ・取扱

 先日に「腕時計でやってはいけない事4選」の記事を書きました。その記事で紹介した内容は、『磁気帯びについて』、『カレンダー操作禁止時間帯について』、『衝撃について』、『防水性について』の4点ですが、実はこれだけだと間違いやすいポイントなどもあります。今回は、それぞれポイントに分けて紹介します。

 

この記事で分かる事

磁気製品とはどういった物があるの?

磁気製品とはどういった物があるの?

 磁気製品は、身の回りに数多くあります。磁気製品に腕時計を近づけると、腕時計が誤作動や故障につながるので以下の製品には近づけないようにしてください。

 

身の回りの磁気製品

日常的に携帯する可能性が高い磁気製品例 携帯電話、イヤホン(ヘッドホン)、ゲーム機、バッグ(ストッパー部)、カメラ、クレジットカード、ICカード、入れ歯、医療機器、学用品(ランドセルや筆箱のストッパー部)、電子タバコ
家の中にある磁気製品例 (下記)部屋別に説明

・キッチン

冷蔵庫、電子レンジ、IHクッキングヒーター、棚(ドアストッパー)、生活雑貨(タオル掛けやマグネットクリップ)
・リビング エアコン、扇風機、ゲーム機(スイッチ、ダイヤル)、電気ストーブ、マッサージ器具、固定電話
・仕事部屋 プリンター(FAX)、ヘッドホン、スピーカー、HDD
・寝室 電気毛布
・トイレ、浴室、洗面所 洗濯機、給湯器、温水便座、電動歯ブラシ、ドライヤー、電気シェーバー
屋外にある磁気製品例 車(モーター、ブレーキ、エアコン、ワイパー、メーター)、センサー類、モーター類、自転車のライト、マイク、医療機関、エレベーター等の内張り

 

 

関連記事

腕時計でやってはいけない使い方(磁気商品の近くに時計を置かない)

 

 

カレンダー操作禁止時間帯とは?

カレンダー操作禁止時間帯とは?

 カレンダー操作禁止時間帯は、20時~翌日4時の時間がカレンダー操作禁止時間帯となります。この時間にカレンダー操作すると故障につながるために避ける必要があります。しかし、これはあくまで時計の示している時間を指すので、時計の針をズラしてからカレンダー操作をすれば特に問題無くカレンダー合わせが可能です。念のためにカレンダーと時間がズレている時の一般的な時間合わせ手順を紹介します。

 

1.『カレンダー禁止操作時間帯を避ける』

 リューズ2段引きで時刻を修正し、カレンダー禁止操作時間帯を避ける。

2.カレンダーを合わせる』

 リューズ1段引きでカレンダー操作して、合わせたい日付の1日前にする。(1日前=時間の午前、午後を把握するため)

3.秒針の0位置を定める』

 秒針が0秒(12時側の位置)になった時にリューズを2段引きにする。

4.時、分針を合わせる』

 リューズ2段引きで時刻を修正する。(時針が2周すると日付が1日進むので、2の前日から針を進めて、日付が切り替わる位置を確かめる。日付が切り替わって時針の1周目が午前、2周目が午後になる。

5.秒針を合わせる』

 時刻が0秒のタイミングでリューズを押し、0段引きに戻して時間の合わせが完了。(ねじ込み式リューズの場合はリューズをねじ込み固定する)

 

関連情報:

腕時計でやってはいけない使い方(カレンダー操作禁止時間帯)

 

 

ぶつける、落下以外の衝撃にも注意!

ぶつける、落下以外の衝撃にも注意

 

 一般的に衝撃と聞くとぶつける・落下などのインパクトをイメージされるかと思いますが、慣性力(物体が常に現在の運動状態を保とうとする性質)や振動も時計に負担が掛かり、部品の位置ズレや部品が外れによって時計の故障につながります。今でこそ多くの国産、舶来時計は開発段階で多くの耐久試練を乗り越えて商品化されますが、修理後は新品の時計ではないため、開発段階と同様なテストは行う事はできません。また、特にアンティークの時計は、そこまで多くの耐久試練を乗り越えていないため、現行モデルのような耐久性はなく取り扱いに注意が必要です。

 

 

関連情報:

腕時計でやってはいけない使い方(外部からの衝撃に注意)

時計に対する耐久テスト|ドイツ製腕時計 SINN(ジン)公式サイト

 

 

10気圧防水の時計は100m潜れる?

10気圧防水の時計は100m潜れる?

 近年、時計のスペック高くなり、市販されているほとんどが10気圧防水(表記10barまたは10atm)の性能を持っています。10気圧=100m防水ですが、100m潜って腕を動かした際にはそれ以上の水圧が加わるため、100m潜れるという事ではなく、その100mの水深に時計を静止したまま保つ事ができる防水性を指します。潜らないまでもJIS規格(日本工業規格)で水に関係の深い仕事や水泳に必要な防水性は、5気圧防水以上での表記している時計と定められています。

 

防水表記について

防水性能 表記 備考
非防水 表記無し

・1種防水時計

汗や湿気に注意。 

3気圧防水(日常生活防水)

WATER RESISTANT

・1種防水時計

日常生活で水が掛かる程度の防水性能。

5気圧防水(日常生活強化防水) WATER RESISTANT 5BAR

・2種防水時計

水仕事、水泳などのスポーツに使用可能な防水性能。

10気圧防水以上(日常生活強化防水) WATER RESISTANT 10BAR~

・2種防水時計

空気ボンベを使用しないスキンダイビングに使用可能な防水性能。

100m~(潜水用防水)

100m~200m

DIVER’S WATCH…m

空気ボンベを使用する潜水に使用可能か防水性能。

200m~(飽和潜水用防水)

200m~

DIVER’S WATCH…m

FOR SATURATION DIVING

深海で潜水する際に使用可能な防水性能。

 

関連情報:

腕時計でやってはいけない使い方(腕時計の防水性)

 

 

まとめ

 いかがでしたでしょうか?腕時計には様々なスペックがあり、頑丈に作られているカシオG-SHOCKでさえすべての環境に耐えられる時計ではありません。ご自身がお持ちの時計の性能や正しい使い方を理解し、より長くご使用できるように、記事を作成しています。まだ、『スタッフブログ|腕時計の使い方でやってはいけない事4選』をお読みいただいていない方はこちらも一緒にご活用ください。

 


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