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スタッフブログ|知ってました?腕時計に使用される電池の事

2022.06.03
スタッフブログ
腕時計に使用される電池

 国内で使用されている時計用酸化銀電池にはメーカー、サイズ、電圧などさまざまです。同じメーカー、型番でも国内向けの電池と海外向け電池があるのをご存じでしょうか?

 そこで今回は、どういう電池を選べば良いかについて解説します。

 

電池は国内向けと海外向けが存在する。

 国内向けの電池とは、その通り日本国内で使用するための電池です。海外向けの電池とは、海外の修理用もありますが、実は中国など海外では、多く時計を生産しています。

 しかし時計の最も大切な部分であるムーブメントは日本の時計メーカーのものが多く使用されています。生産した時計は当然、電池が組み込まれていて動いた状態で出荷されています。その電池はいわゆるモニター用の電池でパッケージに入っていなく裸で管理されています。そのモニター用の電池が日本国内で生産された海外向けの電池です。

 

国内向けと海外向けの電池の違い

 なぜ海外で電池を生産しないかと言うと、あの小さな電池には高い技術が詰め込まれてあり、例えば電池の漏液といって古くなったりすると電池から何か液体がでてきて機械の内部を壊したりします。

 昔、使っていたおもちゃやラジカセなど電化製品がそのような状態になったことがありませんか?特に時計は非常に小さな精密機械です。少しでも漏液があると、たちまち時計は壊れて、高額な修理が必要になってしまいます。そのような状態にならないよう時計の電池は本当に高い技術と品質管理が必要なのです。そのため、管理の行き届いた国内の工場で生産された安全な電池を使用しています。
 では国内の電池と海外のモニターに使用される電池に違いはあるのでしょうか?あります。同じサイズでも電池の容量が違います。国内向けの電池の方が容量も多く寿命が長持ちします。

 実は海外向けの電池は、比較的コストが抑えられており国内でも多く流通しています。しかし先程述べた通り、容量が抑えられており、品質の管理もあまりされていないものが多く大切な時計の内部に組み込む電池としてはお勧めできません。

 

電池の表記

電池の表記

 

 お客様の中には自分で電池交換する方も少なく無いと思いますが、ボタン電池は、一般的に(例:LR41、SR626SW、CR2016)などと表記していて、その表記している番号が、電池のサイズや性質を表しています。

 

・1文字目の英表記(B、L、S、C)が電解液や構造を示しています。例えば、SRと表記している場合は酸化銀電池で、その他は、BR=フッ化黒鉛リチウム電池、LR =アルカリ電池、CR=二酸化マンガンリチウム電池です。

・2~3文字目の英表記は(R、円形)は形状です。表記以外(MT、CTL、VLなど)の場合、充電池の可能性があり、容易に電池交換はできません。時計の故障につながる可能性が高いので、メーカーや時計屋さんに相談してください。

・3~7文字目の数字は、電池の直径と厚さを指します。例えば、621と表記している場合は、6が直径約6mm、21が厚さ約2.1mmという事を意味します。

・6~7文字目の英表記(酸化銀電池の場合)は、後半に英表記でSW、Wと表記している電池がありますが、SW=水酸化ナトリウム水溶液、W=水酸化カリウムです。デジタル時計や時計に特別な機能(ライト、ストップウォッチなど)が備わっている時計は「W」、通常のアナログ3針モデルは「SW」を選びます。

 

 

まとめ

 時計の電池交換は2年~3年程度でおこなうものです。大切な時計は管理が行き届いた高性能の電池を使用しましょう。ウォッチドクターで使用される酸化銀電池は全て日本国内流通専用電池を使用しています。日本国内流通専用電池を使用しているウォッチドクターで修理をご利用ください。

 

関連情報:

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腕時計の電池交換を依頼すると高い?

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