私は、この時計業界に入り、時計の販売、パーツ管理、見積もり、そして修理と 約18年間様々な時計を目の当たりにしてきました。
時代の流れもあり、ウェアラブルウォッチやスマートフォンが支流となる昨今、 世界全体のウオッチ全体の生産個数は、年々低下しているのが、現状です。 時代に流されることなく、時計を生産し続ける一貫性の業務をしているメーカーは本当に凄いと思います。
少しだけ脱線しますが、さまざまな時計のブランドがあるのはご存じでしょうか?
皆様も一度は耳にしたことがあるブランドは、某家電量販店のアナウンス等で独特な世界各国の言葉でお馴染みの ロレックス、オメガ、タグホイヤー、セイコー、シチズン、カシオ等ではないでしょうか?
1度は耳にされたことがあるのではないでしょうか? 私の職業柄でしょうか?あのアナウンスの発音が耳から離れません。(笑)
上記の他にも、世界には数多くのブランドが存在し、世界3大腕時計ブランドと言われているブランドもあります。 それは、あまり聞き慣れないかもしれませんが、 ヴァシュロンコンスタンタン、パテックフィリップ、オーデマピゲなどもその一部に過ぎません。
ハイブランドもまた、エルメス、カルティエ、グッチ、シャネル、ティファニー、ブルガリ、ルイヴィトン等の ブランドも時計を数多く出しております。上記の他にも数えきれないほどの時計が存在しております。
そんな数多く存在する時計でも使用していく中で、メンテナンスを怠ってしまうと劣化して不具合が発生します。 すべての時計に共通して言えることです。 時計の内部は、歯車と歯車が回って時を示しますが、そこには時計専用の油を使用し、潤滑させ、摩耗や摩擦などを軽減しておかなければ、時計本来の動きが出来ず、歯車の動きを邪魔をして、不具合の原因となります。 (主な不具合:止まり、遅れ、精度低下、パーツの摩耗や破損 など)
弊社では、上記ブランドはもちろん、数多くの時計を修理をしてきました。
ということで、一貫性があるメーカーで、メンテナンスのしやすいブランドが私のお気に入りの一本となる訳です。
さて、ここからが本題、その中でも、一貫性(一部例外あり)で時計を製造していて、メンテナンスも定期的に行うと長年使用できる時計は、 私の独断と偏見で多くのお気に入りの中から一本を紹介したいと思います。 それは、ロレックス コスモグラフ デイトナ 116500LNです。 世界には数ある時計の中でも、ロレックスは、高品質で凄いメーカーだと私は思ってます。
・まず見た目が好き!
・シンプルだけど洗練されたデザイン。
・ケースサイズは、40mmと腕に馴染む大きさ。
・素材は、耐久性があるオイスタースチール 904Lを採用。
・ブレスレットは三連で、幅広の平で構成されている。
・機能は、男の浪漫、クロノグラフで、タキメーターベゼルもプレキシガラス製でカッコいい!
・ムーブメントはキャリバー4130のオリジナルを採用し、パワーリザーブも約72時間と長め。
至れり尽くせりな、この時計が今の1番のお気に入りです。 でも、価格は嫌い!(笑)
がしかし、 もちろん所持しておりませんっが…(爆)
あっ! ご所持されておられる方は、もちろん弊社で、定期メンテナンスは可能です。ご安心ください。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
以上、私のお気に入りの一本でした。
☆まとめ
時計の生産は、伸び悩んでいるが、多くの時計は存在しております。 時計のメンテナンスしないと、いずれは、油切れが原因で歯車の摩耗や、 金属疲労が生じ、精度低下および不具合が出てきます。 人間と同じでメンテナンス、定期健診は大切です。 皆様が、普段している時計の具合はいかかでしょうか? ウォッチドクターに一度ご依頼してみてはいかがでしょうか。 お客様のお役に立てれば幸いです。