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どうして時計修理士になったのか聞いてみた!

2021.02.18
インタビュー

 

おはようございます。

厳しい寒さは残るものの、時折春のやわらかい空気が心地よく感じます。

 

春といえば桜、そして出会いや別れ、入学や卒業をイメージする方が多いのではないでしょうか。私も、現在勤めている時計修理会社に入社したのも春でした。

 

そこで春をテーマに、自社が誇る時計修理士に、「どうして修理士になったのか」聞いてみたいと思います。今回「KAWASE 氏」にお話しを伺っております。季節的にまだ就活を行っている方もいると思うので、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

KAWASE氏にインタビュー

ー読者に向けて簡単な自己紹介をお願いします。

 

 

KAWASE時計の修理に携わって20年になりますが、最初は時計修理の業界のことなど全く分からず不安な気持ちを抱え会社に入社いたしました。

 

先ずは受付の業務に携わり時計のメーカーやモデルを覚えてきた頃に修理部に移り、電池交換を中心にベルトやケースの外装修理の仕事をしていました。

 

そこからクォーツ式時計の分解掃除、機械式時計の分解掃除と徐々にステップアップしてアンティークやクロノグラフ、付加機能付き時計の修理をしていました。

 

先輩の指導と教育があったおかげで技術と知識が身につき、現在は見積り業務を中心に仕事をしております。

 

 

 

ー20年というとても長い間時計修理のキャリアを持つKAWASE氏ですが子供の頃から時計に興味はありましたか?

 

 

KAWASE時計に特別な興味を持った事は無いと思います。
とはいえ子供の頃、プラモデルや機械が好きで、今でもミニ四駆の改造しています。

 

時計修理技能士になる前は、自動車のディーラーでメカニックをしておりました。機械好きなので今でもMT車に乗っています。

 

しかし幼少の頃に実家にあったオルゴール付きの壁掛けの鳩時計の記憶は今でも残っています。現在は玄関にアンティークの30日巻の置時計を飾っているので無意識に時計にも興味を持っていたのかもしれませんね。

 

 

ーミニ四駆懐かしい…。僕も子供の頃、日々カスタムし、軽くすることを考えていた事を思い出します!ところでKAWASE氏が時計修理士になろうと思ったきっかけは何ですか?

 

 

KAWASEメカニックをしていた頃から機械式の時計にも興味があり、時計の雑誌を読んでいたらある時計に巡り合いました。「ダニエルロート」という独立時計士が立ち上げたメーカーのレトログラードデイトという時計です。

 

通常時計の針は、一周360度回ります。しかしレトログラードという機構は、針が扇状に往復します。そればかりか一瞬で元の位置に戻ります。

 

このモデルに関しては、長針が360度回りますが短針が扇状に約210度往復します。
機構を知った時、どのような機構によってこの動きが可能なのか知りたくなり、色々調べましたが、構造は分かりませんでした。

 

時計の構造を調べているうちに、ゼンマイと歯車で正確に時を刻む機械式の時計の機構に魅了され、時計修理技能士の道へ進むことを決意しました。

 

 

ーKAWASE氏にとって「ダニエルロート、レトログラードデイト」との出会いは、それほど人生を大きく変えた時計なんですね。最後に今後の目標を教えて下さい。

 

 

KAWASE時計の構造を勉強し、分解組み立ても出来るようになった頃、自分でダニエルロートの時計を分解して、レトログラードの構造を研究し、OHできる技術力も身に着けました。

 

今では、レトログラード以上に複雑な時計も修理出来るようになりましたが、更に複雑な時計を修理できるように励んでいきたいと思います。

 

 

ーKAWASE氏、この度は春をテーマに「どうして時計修理士になったのか?」について説明いただきありがとうございました。

 

皆様も春は新しい出会いが多くあると思います。KAWASE氏と「ダニエルロート」のような人生が大きく変わる出会いも。

 

ウォッチドクターも先日のブログで紹介したメンバーと出会い、パワーアップしたウォッチドクターをどうぞ宜しくお願いいたします。

 


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