超音波自動洗浄機
オーバーホールの工程で分解したネジ、歯車などの汚れや油を専用洗浄液と超音波により綺麗に洗浄します。
時計用精密旋盤
海外製の時計用工作機械です。アンティーク時計の部品など生産が完了してしまった部品の作成や内外装の部品加工に使用します。
防水試験機(エアリークテスター)
20気圧の高気圧防水から3気圧の日常生活防水まで、電池交換やオーバーホールなどの検査として防水監査を実施しています。
ワインディングマシン
オーバーホールの精度調整の過程において時計の精度テストや自動巻き時計の巻上テストを繰り返し、機械の調整を行います。
研磨機各種
当社では研磨工房を持ち研磨専用職人が研磨作業をおこなっております。
様々な研磨を行うことが出来るよう専用の機材を備えています。
様々な研磨を行うことが出来るよう専用の機材を備えています。
歩度測定器
スイスの高級時計メーカーも使用している機械式時計の歩度測定器により、正確な時間調整を行います。
ドライバー
技師にとって重要な精密ドライバーです。写真は、「HOROTEC」のドライバーで、ボールベアリング採用してて最高に滑らか。弊社では、技師によって「HOROTEC」と「BERGEON」の精密ドライバー使用しています。
ピンセット
時計修理に重要なピンセットです。サイズ、素材、形があり、時計修理作業の工程によって使い分けします。 この写真の中には既に買えないピンセットも。
機械台
機械台とは、腕時計を修理する際にムーブを載せる台で、時計によって形状や文字盤サイズが異なるので写真に載せきれないので抜粋して載せています。
キズ見
キズ見とは、腕時計を修理する際に細かい部品を見るために使う道具で、人によって顕微鏡を使います。キズ見はそれぞれ倍率が異なり、作業によって使い分けます。
剣抜き
剣抜きとは、時計に備わっている針(秒・分・時・クロノなどの針)を外す際に使用する工具で、力を使わず簡単に外す事が可能。しかし、そのまま使用すると文字盤に傷が付く恐れがあるため、対策が必要です。
オイラー
オイラーとは、時計の部品に油差しを行う道具で、部品の箇所によって油を指す量が異なるため、オイラーの先端の太さによって使い分けます。SWISS製ですがコスパが良いオイラーセットです。
開閉器(スクリューオープナー)
スクリューオープナーとは、ねじ込み式の時計の裏蓋を開閉するための工具で、特に明工舎の2爪式やBERGEONの3爪式が使いやすく定番モデルです。
開閉器(こじ開け)
こじ開けとは、はめ込み式の時計の裏蓋を開ける工具で、時計と裏蓋の隙間に入れて使用します。安価で手軽に入手可能だが先が鋭利で時計に傷をつけないよう注意が必要です。
堤ピン調整(バンキングピン)工具
堤ピン調整工具とは、アンクル竿の運動を制限する為に設けられた、両側に打込んである二本の栓(アンクルユトリ止)を調整する工具です。
さぐり棒
さぐり棒とは、ムーブメントの受けを押えたり、部品をはめ込むために使う棒で、時計修理では使用頻度が高い工具です。
ゼンマイ巻き器
ゼンマイ巻き器とは、ゼンマイ部を組み立てる際、こちらでゼンマイを巻き、香箱にスムーズに収める事ができます。香箱のサイズは種類があるため、【BERGEON 5356】など使い分けて使用しています。
バネ棒外し
バネ棒外しとは、腕時計のベルトを外す際に使用する工具で、腕時計とベルトの間のピンに差し、引っかけて外します。バネ棒外しのピン先は、ピンタイプとY型の2種類あり、腕時計のタイプによって使い分けます。
オイルカップ(オイルスタンド)
オイルカップとは、こちらの容器に時計用の油を少量づつ移し、時計の分解清掃する際、さまざまな潤滑油を使い分けて適切な箇所に適切な量を注油していきます。
万力
万力とは、腕時計の金属ベルトを使用する際に万力で金属ベルトを固定する工具です。実際にサイズ調整する際は、時計に傷つかないように万力に薄いフィルムを被せてから時計を乗せて固定します。
ブロアー(チリ拭き)
ブロアーとは、腕時計の外装に付いているチリやゴミ吹き飛ばす用途で使用する工具です。一般的にPC関連やカメラ用品などの清掃・日々のメンテナンスでも使用するので、汎用性が高く便利です。
塗布器
塗布器とは、時計の裏蓋・ガラス淵・リューズの所に格納しているパッキンに塗布するシリコングリスです。パッキンにシリコングリス塗布することで、パッキンの劣化を遅らせ、水密・気密性を保持することができます。